民放でも「車いすバスケットボール」の中継をやってるけど、、、

今日、TNC（テレビ西日本：フジテレビ系列）で、「車いすバスケットボール　男子５-６位決定戦」の放送をやってたよ。

民放でも、少しは放送をしているようだ。

「５-６位決定戦」って、、、

男子は、決勝に残っているんだよね。

「５-６位決定戦」は、「トルコ」と「オーストラリア」の組み合わせ。

ちなみに、明日は、FBS（福岡放送：日本テレビ系列）で、「３位決定戦」が放送される。

「３位決定戦」は、「スペイン」と「イギリス」の組み合わせだ。

２試合とも、日本とは、全く関係がない試合だよね？？

民放は、パラリンピックの放送を全然しないのに、やるときは、中途半端な「３位決定戦」や「５-６位決定戦」をチョイスするのは、どうしてなのかな？？

どうせなら、決勝戦を放送すればいいと思うんだけど。

きっと、日本の成績が「３位〜６位」ぐらいになると思っていたんだろうね。

まさか、決勝に進出するなんて、テレビ局の編成部の人たちは思っていなかったんじゃないの？？

だから、中途半端な順位の放送を選んだと思うんだけど。

あたしは、NHKで「決勝戦」を見るよ。

でも、男子の「車いすバスケットボール」チームの今回の躍進はすごいよ。

特に、持ち点「2.5」の「鳥海連志」選手が大活躍しているね。

持ち点の大きい選手にマークが集まる中で、その隙をついて、彼が点数を稼いでる。

「車いすバスケットボール」の出場選手って、障害の程度による点数制だったね。

コートに出ている選手５人合わせて、持ち点「14」以下にしないといけない。

様々な選手が出場機会を得られるようにと考えられたルールで、この持ち点ルールは「車いすラグビー」でも採用されている。

これについては、NHKの紹介動画が解りやすかった。

「車いすバスケットボール」って、日本は、強いの？？

ちょっと調べてみたんだけど、「男子」は、メダルを期待されるには、ちょっと程遠いと感じるような強さみたい。

「女子」は、世界選手権（World Championship）で２度「４位」になった実績があったよ。

国際車いすバスケットボール連盟（IWBF）が統括しているんだけど、国のランキングは、現在無いみたいだ。

「IWBF」は、「International Wheelchair Basketball Federation」の略称だ。

１９７３年以降。原則４年に１回、世界選手権を行なっていて、「男子」の近年の大会での日本の成績は、以下の通り。

これまでの世界選手権の結果から考えると、今回の決勝進出は、確かに快挙だね。

民放が、「３位決定戦」や「５-６位決定戦」をチョイスしたのも解る気がするよ。

それよりもさ、世界選手権って、過去に日本でもやってたんだ！！　それも福岡で！！

ウチも、福岡でやっていたなんて知らなかったよ。

「世界陸上」や、「世界水泳」が福岡で行われた時は、テレビなどでも頻繁に取り上げられるけど、パラ競技はあまり取り上げられないから、、、

２０年も前だと、競技自体も周知されていなかっただろうし。

決勝は、応援しないとね。相手は「アメリカ」だよ。

アメリカは、世界選手権で「６回」の優勝を誇る強豪チーム。

気持ちで負けないように頑張って欲しい。

決勝戦の前に、今回の「男子」の成績を振り返っておこうよ。

参加国は「１２ヶ国」、６ヶ国、２グループに別れて総当たりのグループリーグが行われた。

日本は、グループAで、「コロンビア」、「韓国」、「カナダ」、「スペイン」、「トルコ」と対戦。

グループ上位４チームが決勝トーナメントに進むことができるんだけど、日本は「４勝１敗」の２位で通過。

準々決勝では、グループBで３位になった「オーストラリア」と対戦。

そして、準決勝の相手は、グループBを１位で通過した「イギリス」だったね。

明日の決勝戦が楽しみだね。

最後は、「アメリカ」だ。

ベストを尽くして頑張って欲しいよ。

大会前から、「車いすバスケットボール」の男子チームは「史上最強」と言われていたけど、本当だったね。

是非とも、金メダルを獲って欲しいよ。