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ここ数日、テニスの「大坂なおみ」選手の言動で注目の集まっている「全仏オープン」の件なんだけど、、、
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「大坂なおみ」選手は、棄権することを発表したようですね。
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その件はどうでもいいんだけど、この騒動のおかげで、全仏オープンの名称が「Roland-Garros:ローラン・ギャロス」と呼ばれていることを知ることができた。
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どうして「ローラン・ギャロス」なんでしょうか?
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フランス、パリにある「スタッド・ローラン・ギャロス:Stade Roland Garros」で競技が行われるかららしい。
ちなみに、「ローラン・ギャロス」は人名で、世界で初めて地中海横断飛行に成功したパイロットだったらしい。
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パイロットとテニス、、、結びつきがわかりませんが、、、
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第一次世界大戦時にフランス空軍で活躍したらしい。その功績を称えて、競技場に名前が付けられたとか。
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福岡県でいうと、中間市にある「仰木彬記念球場」みたいなものですか、、、
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いや、加代ちゃん、それはちょっと違うかも、、、
「スタッド・ローラン・ギャロス」は、1928年にオープンしたらしい。
男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップで1927年にフランスが初めて優勝したことを記念して建設されたようだ。それ以降、大会の会場として使われるようになったとか、、、
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スタジアム名が大会の呼称になるのは日本でも同じですね。
高校野球も、本来の名称は「全国高等学校野球選手権大会」ですが、「夏の甲子園」と言っても通じますから。
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こうなると、他の四大大会の他の呼称も調べたくなるよね。
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全英オープン、全米オープン、全豪オープンのことですね。
全英オープンは知っていますよ。「ウィンブルドン」でしょう。
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そうそう。「ウィンブルドン」は、競技場の名ではなく、地名。
そして、全米オープンは、特に呼称はないみたい。「US Open」が通称のようだ。
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では、残りの全豪オープンはどうなんでしょう??
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全豪オープンも特に呼称はないようだね。
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呼称のある大会と、無い大会で違いがあるのでしょうか??
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特にないと思うよ。誰かが言い出して、それが広く定着したってだけだろう。だから、全米オープンや全豪オープンも、数年後には他の呼称ができるかもしれない。
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アカデミー賞のオスカー像も、呼称の由来は、オスカーさんに似てたとか、怪しげな諸説があるようですし、何かの拍子で面白い呼称が付くかもしれません。
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今回、「ローラン・ギャロス」という名称を知ったけど、きっと3日後には忘れているような、、、
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テニスの競技自体に興味がなければ、そうなるかもしれません。
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だよね。もし、錦織選手が優勝したりしたら、忘れないと思うけど、、、
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そういえば、日本人の出場選手は「大坂なおみ」選手と「錦織圭」選手だけなんですか??
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シングルスでは、男子は他に「西岡良仁」選手、「内山靖崇」選手、「ダニエル太郎」選手、女子では「土居美咲」選手、「日比野菜緒」選手が出場しているよ。残念ながら「土居美咲」選手は敗戦しちゃったんだけど、、、
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ダブルスはどうなんでしょう??
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男子では「マクラクラン勉」選手が南アフリカの「R・クラッセン」選手と、「西岡良仁」選手が台湾の「イェン・スンルー」選手と出場しているよ。
女子では、「日比野菜緒」選手がジョージアの「O・カラシニコワ」選手と、「二宮真琴」選手が中国の「ヤン・ザオシャン」選手と、「加藤美唯」選手がチェコの「R・ボラコバ」選手と、「青山修子」選手と「柴原瑛菜」選手が日本人ペアで出場している。
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日本人選手の活躍に期待したいです。
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世界ランクが高く、知名度の高い「大坂なおみ」選手ばかりが注目されるけどさ、他の日本人選手も出場しているわけだから、そっちにも少しは注目しないとね。
全仏オープンは「ローラン・ギャロス」??

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