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2025年に開催される「大阪・関西万博」の公式キャラクターの愛称の公募が始ったようです。
今日(2022年4月26日)〜5月16日の期間で公募されます。
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万博が関西で開催されることは知っていたけど、公式キャラクターって、もう決まってたの??
ウチは知らないんだけど。
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公式キャラクターについては、「2021年11月1日〜12月1日」の期間で、デザインの募集が行われ、応募された「1,898作品」の中から、3月22日に最優秀作品が決まりました。
そのキャラクターが、
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わっ!! なんだこれ。
ウチは、妖怪とか、宇宙人みたいな感じにしか見えないんだけど。
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「山下浩平」さんがデザインしたキャラクターです。
このキャラクターの選考には、賛否両論あったようです。
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なんで、また、こんなキャラクターに。
「愛・地球博」の時の「モリゾー」、「キッコロ」は、可愛くて良かったと思うんだけど、今回のキャラクターは、正直、怖いよ。
ウチが、現代の感覚についていけてないだけなのか!?
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実は、キャラクターの前に、「ロゴデザイン」が決まっていたんですよ。
ロゴデザインは、「2019年11月29日〜12月15日」の期間で募集されて、「2020年8月25日」に決定しています。
そのデザインが、
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この、赤い丸に目がたくさんついているようなデザインが「ロゴ」です。
公式サイトの「デザインコンセプト」には、以下の表記があります。
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この「ロゴデザイン」にも賛否両論あったようですが、この「ロゴ」を元にして、デザインされたキャラクターと考えれば、少しは納得できるのではないでしょうか。
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あー、なるほど。
ロゴのデザインコンセプトを見ると、そこから延長して、今回のキャラクターが生まれたことは理解できるね。
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そう考えて、再度、キャラクターを見ると、少し気持ちが変わってくるはずですよ。
キャラクターをデザインした「山下浩平」の説明は以下の通りです。
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なんか、順を追って、このキャラクターになった経緯を確認していくと、良いキャラクターのような気がしてきたぞ。
最初見た時は、なんだ!! と思ったけど。
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でも、主任が感じたように、第1印象って重要ですよね。
万博の顔になるキャラクターなんですから。
このキャラクターが選ばれた経緯なんて、ほとんどの人が知らないでしょう。
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まぁ、キャラクターに違和感を感じる人も、万博開催が近づいて、メディアで頻繁に見かけるようになれば、慣れてくるかもしれない。
それに、若い世代や海外の方には好評かもしれないし。
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あ、それから、、、
主任が可愛いと言ってた「モリゾー」、「キッコロ」だって、パッとみると不気味ですよ。
日本人は、「となりのトトロ」のイメージが強くあって、違和感を感じないだけかもしれません。
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キャラクター名か、、、
「細胞:セル」と「水:ウォーター」で、「ウォーセル」くん、とか、そんな応募が集まるのかな??
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主任も、応募して見てはいかがですか??
「最優秀作品」には、「賞金:30万円」が進呈されますよ。
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ウチは、さっきの「ウォーセル」くんぐらいしか思いつかないから、いいよ。
30万は気になるけどさ。
▼ 大阪・関西万博の公式キャラクター決定 中川翔子さん「スター性秘めている」 街では「好きじゃない」「ふざけすぎ」の声も
→→ 関西テレビNEWS(2022年3月22日)
▼ 【関西万博】「大阪っぽい」 公式キャラクター発表
→→ 日テレNEWS(2022年3月23日)
踊っている。跳ねている。弾んでいる。
だから生きている。
きっと心を踊らせるサイエンスやテクノロジーの発見。
だれもが飛び跳ねたくなるエンターテイメントの興奮。
つい胸を弾ませてしまうアートやクリエイティブの感動。
それらは人の身体のずっとずっと奥深くにまでとどいて、いのちをささえているCELL(細胞)たちにも元気をあたえてくれる。
2025年大阪・関西万博という、わたしたちがもうすぐ出逢える新しい未来。
一人ひとりの個性が躍動しながら集まって、繋がって、そこにはきっと、いのちの輝きがあふれている。
▼ 大阪万博ロゴマーク決定 SNS上で話題 賛否両論も
→→ FNNプライムオンライン(2020年8月27日)
▼ 【大阪・関西万博ロゴマーク誕生秘話】チームイナリの代表・シマダタモツさんとは?
→→ 読売テレビニュース(2020年9月7日)
ロゴマークをそのままキャラクターに出来ないかな?というアイデアから生まれました。「水の都」の水と一緒になることで、姿を変えられることをコンセプトに、ロゴマークをパーツに分けて、色々な形のキャラクターを考えてみました。生き生きとしたロゴマークのイメージを損なわない様に心がけました。
このキャラクターに定まった形はありません。メインのデザインはあくまで形のひとつ。赤い部分は分裂し、青い部分は自在に形を変える。定まることはありません。万博に関わる全ての人々、一人一人の頭の中で、キャラクターは色々な姿に変化してゆきます。だからこそ、その形は、今の多様性の世の中から善き未来の姿をうつし出すことを願っています。
生きているロゴマークは、ずっと「変わりたい」と願っていました。ある時、清い水と出会ったことで、色々な形に姿を変えることが出来る様になりました。その時から、ロゴマークはこのキャラクターと、ひとつになりました。ロゴマークは「なりたい自分になる」そう願いながら日々、より善き姿を求めて変化しています。想像する力がある限り、変化の可能性は無限大です。
▼ 大阪・関西万博公式キャラクター 愛称募集スタート 「キャラクターにいのちを吹き込むものを」
→→ 関西テレビNEWS(2022年4月26日)
▼ 大阪・関西万博 公式キャラの愛称公募始まる カタカナ・ひらがな限定で 夏発表予定
→→ 読売テレビニュース(2022年4月26日)
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