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アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である

2018年7月21日(土)の話題
これは『約6年前』の話題ダヨ。
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2020年の「東京オリンピック」の競技日程が発表されたね。


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発表を受けて「マラソン」のスタート時間が朝7時になったことが特に話題になっているようだけど、、、


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マラソンに限らず、「7月24日〜8月9日」という大会期間が一番問題なんだよね。


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今年の夏の暑さを考えると、再来年の大会の時期も暑いことが予想されるよね。

いや、予想じゃなくて、確実に暑くなるよね。

でもさ、なんでそんな時期にしたんだろう??


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IOCの利権がらみとか言われてるね。

テレビの放映権があるとか、、、

秋にズラすと、欧米ではサッカーのシーズンが始まったり、他の競技も始まったりするからプロの選手の参加が難しくなるとか、、、


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色々とフクザツな事情があるんだね、、、


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実は、東京もオリンピック誘致の時の書類にさ、以下の表記をしていたんだよ。


この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である。また夏季休暇に該当するため、公共交通機関や道路が混雑せず、ボランティアや子供たちなど多くの人々が参加しやすい。さらに、この時期は日本全国で伝統的な祭が多く開催される時期であることから、祝祭ムードが漂っている。また、重要な点として、この開催期間は他の大規模な国際競技大会とのスケジュールと重複しておらず、東京においても大会開催に影響を及ぼすような大規模イベントの開催を予定していない。


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その時の資料が以下のPDFファイルだよ。

 大会の全体的なコンセプト

このファイルは、大会組織委員会のサイトでも公開されていて、ダウンロードもできるよ。

 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の公式ウェブサイト


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わっ!! 「アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である」って、そんな資料を提出していたんだね。


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提出が、2013年1月だったんだけど、その前年の2012年の夏も結構、暑かったんだよな。

誘致を成功させるためとはいえ、よく、こんな文章を作ったな、、、と思うよ。


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「この時期は日本全国で伝統的な祭が多く開催される時期」というのもよく判らないね。


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夏休みシーズンだから、花火大会、地域のお祭り、盆踊り等が開催されるし、場所によっては「8月7日」に七夕をするところもあるから、ウチの場合は、特に違和感は感じなかったけど。


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あぁ、そっか、小さなイベントを含めれば、この時期は祭りが多いかもね。


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ともかく、もう日程は変えられないだろうから、今後は暑さ対策が課題になるね。


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特に、一番の課題が「マラソン」??


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だろうね。

マラソンの練習では、大会前の「高地トレーニング」なんかが主流らしいけど、東京オリンピックの時は、意味が無いかもしれない。

涼しいところで練習するよりも、雨期のある高温多湿の国で練習した方が良さそうだ。


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あの、ボス、、、高地トレーニングは涼しいからではなく、心肺持久力を上げることを目的しているので、関係ないと思うんだけど、、、


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そ、そうなのか、、、


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「マラソン」もそうだけど、「ラグビー(7人制)」や「サッカー」も大変だよ。


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ウチは「ビーチバレー」が大変な気がするな。選手も観客も。

少なくとも、ウチは、暑そうで見に行こうとは思わないし、、、


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そういや、「馬」って暑さに強いのかな?

ほら、「馬術」も競技にあるよね。こんな暑い中競技を行うと「馬」の体調管理も大変そうな気がするけど。


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「馬」か、、、確かに、他国から連れてきた馬は気候の違いに驚くかもね。

一応、夕方以降の競技時間に設定されているみたいだけど。

「マラソン」ばかりがクローズアップされているけど、他の競技も問題が多そうだ。


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暑さ対策、、、大変だね。

やっぱり、何で「7月24日〜8月9日」の日程にしたのかが疑問だよ。


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「アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である」から。

それは置いといて、きっと、今年、来年と、暑さ対策を模索するプレ大会のようなものが、たくさん開催されると思うよ。その結果に注目ってところかな。


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