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→昨日の話題← で「iTunes」でアルバムを購入したことに触れましたが、その時に、面白いアルバムをみつけたんですよ。
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どのようなアルバムですか??
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「戦慄のデス・オペラ – 有閑セレブのお愉しみ」というアルバムです。
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なっ! なんですか!! そのタイトルは!!
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どんな内容だと思いますか?
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「デス・オペラ」というところから、登場人物が死ぬオペラの曲を抜粋しているような感じでしょうか。
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いえ、それが、、、このアルバムの歌手は「フローレンス・フォスター・ジェンキンス」という方なんですが、この方の歌唱力に難があって、聞くに堪えない内容というところから、このタイトルになったようです。他にも「人間の声の栄光????」や「ハイ-Cの殺人者」といったCDもあるようです。
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聞くに堪えない内容って、、、そんな歌唱力で、よくアルバムが出ましたね、、、
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それで少し調べてみたのですが、この方は本当に音楽が好きな方で、十分な資産があったので、それで自分自身であまり上手くないにも関わらず音楽活動をしていたそうなんです。その活動が批評家たちの失笑の的となって話題になり、人気を博するようになったとか。なんと、カーネギーホールでもリサイタルを開いたらしいですよ。
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話題になったからアルバムが出ているのですか。
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上手い、下手に関わらず、音楽活動を行うのは問題ないと思うんですが、それを批評家が馬鹿にするようなことはダメだと思います。結果として人気が出たというのは、本人はどう思ったのかは解りませんが、、、
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それで、そのアルバムを購入されたのですか??
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いいえ、購入しませんでした。「iTunes」で一部試聴できるのですが、本当に歌唱力に難があって、、、
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実際は話題性だけで販売された企画物のアルバムですか。
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1900年前半の方なので、録音なども古いのですが、自分で楽しんで音楽活動をしていたのなら良かったのかな、、と思いました。
戦慄のデス・オペラ

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