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「ヘロストラトスの名誉」って知ってるかな??
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それは何ですか??
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昔、世界七不思議にもなっている「アルテミス神殿 」があってな、そこに「ヘロストラトス」という人物が「神殿を破壊することで自分の名前を世界中に広めよう」と火をつけたんだよ。それ以降、「ヘロストラトスの名誉」とは、転じて「つまらないことや犯罪により、自分の名前を広く世間に知らしめようとすること」というような場合に使われるようになっているんだけど、、、
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迷惑な話しですね、、、火をつけなければ、「アルテミス神殿 」が残っていたかもしれないのに、、、、
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確かにな。でも、名前が後世に残っている事を考えると、本人は喜んでいるかもしれないな。
さて、本日の本題だけど、韓国、ソウルで正に「ヘロストラトスの名誉」とも言える事件が起こったようだ。「世間に相手にされない」という理由で、宿泊施設に放火、避難する宿泊客を刃物で斬りつけたとか、、、、
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危ない事件ですね、、、、
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この事件は、6月に秋葉原で起きた無差別殺傷事件と同じだよな。秋葉原の事件も犯人が「無視されたと感じ、自分の存在を示したかった。」と供述していたので、正に「ヘロストラトスの名誉」な事件なわけだが、、、
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昔も今も、人の心理は変わらないのですね。
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ウチも、身勝手は行動は避けないとな。
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秋葉原の事件といい、今回のソウルの事件といい、本当に犯人の身勝手な行動ですよね。
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まぁな、、、犯人側にも色々な事情や心理的な圧迫があったのかもしれないけど、それでも、犯罪によって自分の名前を顕示するのは許せないな。
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そうですね。どうせなら、有意義な事で有名になりたいものですね。
コメント
一寸の虫にも五分の魂って、ことばがあります。
見かけや噂話しで人を評価するのは止しましょう。