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今日は、フィギュアスケートの話題でいこう。
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今、ワイドショーやニュースで話題にっているロシアの「カミラ・ワリエワ」選手のドーピングの話題ですか??
日を経るにつれて、大きな話題になっていますね。
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いやいや、違う違う。
15日に行われた「女子シングル ショートプログラム」で使われていた曲について。
ちょっと気になった曲があってさ。
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そういえば、以前もフィギュアスケートで使われた曲について話題にしていましたよね。
確か、「佐村河内守」さんの「ヴァイオリンのためのソナチネ」でしたか??
「高橋大輔」選手がソチオリンピックで使用した時に問題になりましたよね。
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主任は、「Ashram(アシュラム)」が気に入って、「iTunes」でアルバムを購入したんでしたね。
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そうそう。
「Shining Silver Skies」というアルバムで、特に気に入っているのが、9曲目の「For Each and Every Child」という曲だ。(音源)
切ない曲調がいいんだよ。
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それで、今回は、どの曲が気になったんですか??
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ショートプログラムで2位になったロシアの「アンナ・シェルバコワ」選手の使用曲。
緊迫感のあるバイオリンが印象的な曲でさ。
最初は、「宇野昌磨」選手が以前使用したこともある「ヴィバルディ」の「四季」より「冬」第1楽章(音源)に印象の似た曲なんだよ。
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フィギュアスケートの使用曲でしたら、すぐに曲名が調べられそうですね。
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ネットで検索したら、すぐに判ったよ。
「Inon Zur:イノン・ツゥール」さんが作曲した「Dangerous Affairs」と「Total View」という曲がメドレーで使用されていた。
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聞いたことの無い作曲家の方ですね。
どこの国の方なのでしょうか??
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イスラエル系アメリカ人の作曲家らしい。
アメリカでヒットした戦隊ヒーロー物の「パワーレンジャー」シリーズや映画「ミッシング・デイ」を手がけている。
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そう言われても、ピンとこないですが、、、
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テレビや映画よりも、ゲーム音楽の方で有名な方でさ。
世界中でヒットした「Fallout3」、「Fallout4」をはじめ、「Prince of Persia」シリーズ、「Dragon Age」シリーズ、「Dragon’s Dogma」等々、様々な作品を手がけている。
ウチも調べてみて驚いたよ。
以前、「Fallout3」や「Dragon’s Dogma」はプレイしたことはあってさ。
その時は、音楽なんか、さほど気にならなかったのに。
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では、フィギュアスケートで使用された曲も、何かのゲームで使われた音楽なのでしょうか??
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「Virtuoso」というアルバムに収録されている曲だった。
公式サイトの情報によると、ユニバーサルが映画やドラマの緊迫感のあるシーンに合う音楽集としてリリースしたようだ。
それ以上の詳しいことは公式サイトの記載には見つけられなかったな。
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YouTubeにも公式チャンネルがあって、様々な曲を聞けるから、気になるなら検索してみると良いよ。
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そういえば、フィギュアスケートの音楽については、あまり注目されませんよね。
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注目されるのは、日本人選手の使用している曲だけだよね。
海外の選手については、ジャンプやスピンなどの演技構成の情報しか紹介されないしさ。海外選手の使用曲は、報道では注目されないんだろう。
それと、競技中に解説者が「トリプルッツ!! 綺麗な着氷です。これは加点があります。」みたいな声を入れることもあって、曲が頭に入ってこないというのもあるかも。
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確かに、私も、予定してる技が成功するかどうかということばかりに注目して見ているような気がします。
最近では画面の隅に、技の判定マークや点数が表示されるようになったので、そればかり見てしまいます。
曲が頭に残らないはずですね。
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再放送などで、2回目を見ると、曲にも注目がいくのかもしれないけど、放送されるのは日本人選手ばかりだしね。
暇なときに、ランキングの低い選手の演技なんかを見ていると、「おっ、なんだこの曲??」って思うことがあるんだよね。
そういうことをキッカケに、また新たな良い曲と出会えるといいな、、、と思ってるよ。
Dangerous Affairs:Inon Zur
Total View:Inon Zur
▼ http://www.inonzur.com:「Inon Zur:イノン・ツゥール」さんのOfficial webサイト
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