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アルファ株とか、デルタ株とか、コロナ変異株のギリシャ文字の新名称について

2021年6月12日(土)の話題
これは『約3年前』の話題ダヨ。
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昨日、新型コロナの感染者数のニュースを見てて思ったんだけど、インド型の変異ウイルスを「デルタ型」と呼んでいたんだよね。

少し前まで、記号の羅列みたいな、よく解らない名称だったからさ、違和感を感じちゃってさ。

いつから「デルタ型」になったんだろう??

「アルファ型」とか「ベータ型」もあるのかな??


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先月末(5月31日)に、WHOで、最初に確認された国名ではなく、ギリシャ文字のアルファベットを使うことにしたようです。

これまで、専門家の中では、「B.1.1.7(イギリス型)」「B.1.617.2(インド型)」等の名称を使っていたようですが、一般的に判りやすいギリシャ文字のアルファベットを用いるようにしたんだとか。


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あれ??

Bのなんとか、、、の名称は聞いたことがあるような、ないような、、、

それよりも、「N501Y」や、「E484K」のような名称をよく目にするよ。


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名称については、全然判りませんよね。

だから、「アルファ型」や「デルタ型」のように判りやすく呼称することにしたんだと思います。


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なーんだ、、、サブリーダーも詳しくは判ってないんじゃない。


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私もウイルスについて詳しいわけではありませんので、、、

ちょっと調べたところ、「B.1.1.7」や「B.1.617.2」がウイルスの株の系統を表しているそうです。

その中で、「N501Y」は、501番目のアミノ酸 N(アスパラギン) → Y(チロシン)に変化したもの、「E484K」は、484番目のグルタミン酸 E(アスパラギン) → K(リジン)に変化したものを表しているそうです。


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そう説明されてもね、全然解らないよ。

どうせ解らないから、これまで通りのイギリス型、とか、インド型でいいんじゃないの??


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これまで、最初に見つかった地域の変異株ということで、国の名称が用いられていましたが、それが元で、ヘイトクライムの問題も起こっています。

ヨーロッパや北米の地域でアジア系の住民に対する偏見が大きくなってきていることも問題になっています。


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あー、だから、地域名を付けずに、判りやすい名称にしようってことだね。


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変異株については、本当に数多くの種類があるようで、専門家の間では、「B.1.1.7」や「N501Y」を使用してもらっていいのですが、一般向けには、注意すべき変異株のみ、解りやすい呼称にして注意喚起を、そして、国の名は付けずに偏見をなくそう、ということが目的でしょう。


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でも、今更って感じは否めないけどね。

もう「イギリス型」とか「インド型」で慣れちゃってるし。


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加藤官房長官が、「政府としてはWHOの見解を踏まえ、順次、新しい呼称に切り替えていきたい」と発言していましたので、今後、報道での使われ方も変わってくると思います。

だからこそ、まつり先輩も「デルタ型」の名称を耳にしたのでしょう。

しばらくして、この呼称に慣れれば、違和感も無くなりますよ。


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もちろん、「アルファ型」とか「ベータ型」もあるんだよね??


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現在のところ、感染拡大の懸念されるウイルスとして、4つの型が示されています。

 アルファ型:イギリス型変異株
 ベータ型:南アフリカ型変異株
 ガンマ型:ブラジル型変異株
 デルタ型:インド型変異株


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これだと、次の新型変異株が出たら、次のアルファベットになるんだね??

あたしはギリシャ文字で「デルタ」の次が何かは知らないけどさ。


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次は、「イプシロン」ですね。

先日、ベトナムで新しい変異株が見つかり、その変異株は、感染力が高いと判断されています。

それが「イプシロン」になるかもしれません。


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このアルファベットだけは、あまり先に進んで欲しくないね。


コメント

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