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新型コロナ接触確認アプリの「COCOA」が機能を停止するんだってさ。
昨日の停止については、少し前にニュースになってたけど、それが実行されるときが来たってことだ。
11月17日から、順次、機能停止のためのアプリの最終アップデート版の配信を開始するんだって。
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「COCOA」が開始されたのっていつでしたっけ??
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令和2年6月から運用を開始して、延べ「約4,120万件」のダウンロードがあったそうだ。
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このたび、陽性者の全数届出の見直しにより、陽性登録が可能な方が限られることから、本アプリの機能を停止することといたしました。
発表を確認すると、これが理由のようですね。
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日本の人口が、約1億2千万人、その中の8割がスマホを持っていると仮定して、ダウンロード数が「約4,120万件」だったことを考えると、普及率は50%以下だったと思われる。
現に、ウチもダウンロードしていなかったし、周りに聞いてみても、ダウンロードしたという人は、3〜4人に1人ぐらいの割合だった気がする。
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政府はダウンロードすることを強く推奨していましたけどね。
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この発表と同時に、付属資料も公開されていたよ。
COCOA概要(PDF)と、ダウンロード数・陽性登録件数実績(PDF)というものだ。
本来なら、陽性者が増えれば、てダウンロード数も増えるという状況になりそうなんだけど、そうはいかなかったみたい。
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実際は、普及が進まず、辞めることにしたってところじゃないかと思うんだけど。
もし、国民の8割以上が活用している状況であれば、「陽性者の全数届出の見直し」が行われたとしても、形を変えて存続させる方法もあったと思う。
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「機能を停止」「最終バージョンの配信開始」のニュースを受けて、慌ててダウンロードする人も、少なからず出てきそうですね。
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今さらダウンロードしても、機能の活用はできなくなるわけだけど、話のタネにする人はいそうだ。
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この「COCOA」は失敗だったのでしょうか??
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それなりの成果はあったとは思うけどさ、かけた費用を考えると、手放しに成功だったとは言えないと思う。
政府の発表も、新型コロナウイルスの蔓延に一定の成果はあったとか、予防に役立ったとか発表するんじゃないの。
失敗しましたとは言えないだろう。
それから、機能停止については、アプリを最新バージョンにアップデートした上で、「機能停止の手続き」を行ったほうがいいらしい。
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それも、面倒ですね、、、
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アプリの仕様が、「接触確認のための定期的な処理が作動し続ける仕様」らしく、通常にアプリを削除しても、「わずかながら通信料・バッテリー消費などの負担が発生し続けてしまう」可能性があるみたいだな。
「COCOA」のサイトに注意書きがあったよ。
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その「機能停止の手続き」が、簡単だといいんですけどね。
私も「COCOA」は使っていなかったので、それを確認はできないんですけど。
【COCOA機能停止へ】インストール「4000万回超」も……全数把握見直しで
日テレNEWS(2022年9月14日)
COCOA停止に最終版のアップデート必要 そこに狙いあれど通知不足
ANNnewsCH(2022年11月17日)
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