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「新型コロナウィルス」のデルタ株の感染力は、「水ぼうそう」並みという報告が上がっています。
アメリカのCDC(米国疾病予防管理センター)が、そのようにまとめていたそうです。
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「水ぼうそう」並みと言われてもさ、、、いったいどれくらいの感染力が全然判らないよ。
ほら、「水ぼうそう」は、子供の頃にかかる方が良いと言われていて、近所にかかっている人がいると、うちの子にも、、、という形で、わざとかからせるという話は、よく聞くけどさ、、、
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主任、その考え方も近年では変わってきています。
「水ぼうそう」は、子供の頃の方が、症状が軽いという見方もありますが、子供でも重症化、また他の合併症を起こす危険性が指摘されています。
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えっ!! そうなんだ!!
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「水ぼうそう」のワクチンが開発されてから、考え方が変わってきました。
日本でも、「2014年10月」から、子供の定期予防接種ワクチンに指定されています。
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それはいいんだけど、その感染力は、、、
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かなり感染力が強く、咳やくしゃみなどの飛沫感染、また、接触感染によって一気に広まります。
ほら、幼稚園とか保育園で、あっという間に流行したというのは、よく聞く話です。
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デルタ株の感染力は、それに匹敵すると??
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CDCによると、1人感染者がいると、平均して8〜9人に広まるようです。
通常の風邪よりも感染力が強いとか、、、
あくまでも、CDCの見解ですが。
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でも、ここ数日の感染者数の増加をみると、納得できる気がするよ。
日本でも、デルタ株への置き換えが進んでいるみたいだから。
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さらに、ワクチン接種済みの人でも、感染した場合、同じように他の人にも広げてしまうようですよ。
ですので、ワクチン接種の有無を問わず、マスクは必要になると見解を示しています。
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この見解が正しいとなると、ワクチン接種済みの人は「ノーマスク」でOK、みたいな行動はできなくなるね。
それどころか、ワクチン接種済みだから、感染しても重症化のリスクは少ないと思って行動的になった人が、未接種の人に感染させてしまう可能性もあるわけか。
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国民の大多数が接種した後でないと、コロナ以前のようには戻らないのかもしれません。
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その頃には、やっかいな他の変異株が出てきそうな気もするけど。
いま、南米地域で、「ラムダ株」という変異株が広まりつつあるらしいし。
この変異株については、まだ詳細が判っていないようだしさ。
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早く収まって欲しいですが、そのためには、私たちも行動の自粛を心がけないといけませんね。
▼ デルタ株の感染力「水ぼうそうに匹敵」米保健当局
→→ ANNnewsCH(2021年7月31日)
▼ イスラエル3回目接種本格化 デルタ感染力水ぼうそう並みか
→→ TBS NEWS(2021年8月2日)
▼ ワクチン効かず?新たな変異「ラムダ株」
→→ TBS NEWS(2021年6月28日)
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