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オリンピックまで、あと2週間。
ここにきて、毎日のように変更事項が出てきているように思う。
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観客の件だけでも、ここ1週間で二転三転してるよね。
緊急事態宣言の発出で、「東京都」周辺の会場では無観客に決まったけどさ、その他の、北海道、宮城県、福島県、茨城県、静岡県の会場では「収容定員50%以内で1万人」で観客を入れて開催をする予定みたいだったけど。
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昨日の段階で「北海道」が無観客で行うことを決断したね。
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今日の朝に、チケットの再抽選が行われたようだけど、午後には、今度は「福島県」が無観客を決断することに、、、
再抽選を行ったスタッフも、ちょっと可哀想に思えてくるよ。
「北海道」も「福島県」も、観客を入れると、首都圏からの人流抑制が難しいということで、判断をしたようだけどさ。
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朝決めたことが、夕方には変更されている。
まさに、「朝令暮改」と言うべきか、、、
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それって、ちょっと違うんじゃないの??
どちらかといえば、会談を行った「5者」と、地方との連携が上手くいっていないだけのような気がする。
地方の意見も聞かずに勝手に決めるから、、、
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「5者」って、「政府」と「IOC」、「東京都知事」と、他は誰??
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開催国(日本)から3人、大会組織委員会の「橋本聖子」会長、「丸川珠代」五輪担当大臣、「小池百合子」東京都知事。
そして、国際オリンピック委員会(IOC)の「トーマス・バッハ」会長と、国際パラリンピック委員会(IPO)の「アンドルー・パーソンズ」会長。
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恥ずかしいんだけど、パラリンピックのことは、スッポリと頭から抜けていたよ。
それに、IPOの会長名って、初めて聞いた気がする。ニュースでは、「バッハ」会長ばかりが報道されるから、、、
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いくら、「コロナ禍」だからってさ、ここにきてドタバタ感が拭えないよね。
これまで、なんでも決定を先延ばしにしてきたツケが出てきた感じがするよ。
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「コロナ禍」ではなくても、これだけの大きなイベントを行うにあたっては、ドタバタが大なり小なりあるものだけど、、、
今回は、国民の多くが「本当に、大丈夫か??」と思ってるみたいだね。
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憶えてるかな?
2008年の「北京」大会や、2016年の「リオデジャネイロ」大会の時にさ、メイン会場の建設が間に合わないとか報道されてたこと。
3年前の「平昌」オリンピックでも、報道されていたよね。
本当に間に合うのか?? ってさ。
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「平昌」の時は、寒さによる「防寒対策」も大きく問題視されていた記憶があるよ。
寒い地方なので、観客の防寒対策は万全なのか?? とか、、、
他国の開催にあたっては、日本の報道機関も結構叩いてたからなぁ、、、自国の選手団を派遣するから、ちゃんとやってくれ、という意味合いもあったんだろうけど。
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それを考えるとさ、日本の今の対応も、世界では、どんな風に捉えられているか判らないね。
直前に無観客を決定とか、他の国では、どう報道されているんだろう??
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政府は、以前から、コロナの状況を見ながら「臨機応変に対処する」ようなことを言ってたけど、これって、良く言えば「柔軟」、悪く言えば「場当たり的」ってことなんだよなぁ。
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これまでの経緯が、「様子を見ながら」という感じで決定を先延ばしするような方針だったから、余計に「場当たり的」な感じになっちゃってるね。
決めないから、どう対応していいか判らずに、現場ごとに対応が異なってしまって、それが「連携」不足と見えちゃう。
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今となっては、、、というのは結果論なんだけど、2ヶ月ぐらい前に「無観客で開催します」というようなハッキリとした決定を下せる人がいたら、、、
そうすれば、今とは少し違った状況になっていたのだろうか??
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2ヶ月前に無観客を決めちゃうと、スポンサーや観光業界等から、大反発を受けてただろうし、、、
それを黙らせるぐらいの大きな覚悟を持った人がいなければ、今と同じ状況だと思うよ。
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ともかく、オリンピック期間中は、これまで以上にゴタゴタしそうだね。
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大会関係者は一生懸命やっていると思うから、大きな事故や問題が起こらなければいいけどね。
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そう言えば、今日、「宗像市」にも、ラグビーのロシア代表女子選手団が事前合宿で来日したようだ。
普通ならば、歓迎セレモニーなどが行われるんだろうけど、全然話題にもならず、「こっそり来日」というような感じになってた。
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参加する選手たちも大変だね。
バブル方式で、会場と宿泊先の往復だけとモチベーションも上がりにくいだろうし。
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それでも、頑張ってもらいたいよ。
・東京五輪 有観客が一転、北海道のサッカー無観客に: ANNnewsCH
・福島も無観客に “復興五輪”「大きく形変わった」: ANNnewsCH
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