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オリンピックの開幕は、「7月23日」です。
それに向けて、各国の選手団も、少しずつ来日しているようですが、気になるニュースが入ってきましたね。
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ウガンダの選手団の1人が、空港検疫で「陽性」と確認された件だよね。
空港での検疫が、上手く機能しているようで、良かったんじゃないかな。
ウガンダ出発前に「陰性証明」を受けておきながら、いざ日本に来てみると「陽性」が確認されるって、、、厄介だね。
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それよりも、その後の対応が問題になっています。
ウガンダの選手団は、9人で来日したのですが、空港で「陽性」と確認された1人以外は、行動の制限をされることもなく、事前合宿地の「大阪府泉佐野市」に移動したそうですよ。
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選手団は、事前にワクチンを打ってからの来日だし、空港で「陰性」と証明されたからいいんじゃないのかな。
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そうでしょうか??
ワクチンを接種したからって、新型コロナに感染しないわけではありません。
それに、一緒に移動していたのであれば、他の8人も「濃厚接触者」になり、数日後に感染が確認される恐れもあります。
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だったら、空港で1人が「陽性」と確認された時点で、全員を隔離した方が良かったのだろうか??
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この件について、「誰が濃厚接触者の判断をするのか?」ということが問題になっています。
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それって、「陽性」という判断を出した検疫の職員じゃないの??
今回の場合だと、空港検疫になるのかな??
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そう思いたいところですが、厚生労働省の担当者によると、「航空会社からの情報を自治体に提供し、それをもとに自治体が判定をする」という説明がありました。
これを当てはめると、今回は「大阪府泉佐野市」が判断をするようです。
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なっ!!
ということは、「大阪府泉佐野市」が「濃厚接触者」の判断をせずに、移動させたってことになるのか??
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厚生労働省の言い分を受ければ、そういうことになります。
ですが、今回は、「自治体が判定をする」ということが周知、徹底されてなかったため、発生したんだと思われます。
選手団は成田空港(千葉)経由で入国していますから、そこから「大阪府泉佐野市」へ判断依頼というのも、少し無理があるような気がします。
大阪府の吉村知事も、「なぜ、成田で留め置いていないのか」というコメントしていましたから。
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これだと、選手団の事前合宿の受け入れを行う自治体は大変になるね。
もし、入国時に「陽性」と判断された選手がいた場合は、その選手団の対応をしないといけなくなっちゃうのか。
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今回の選手団は、空港からは貸切バスで移動しているので、接触した人数自体は少ないと思います。
ですが、選手団の8人は、濃厚接触者に指定され、当面は練習中止、ホテルに待機という状況になっているようです。
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事前合宿に来て、練習ができないなんて、、、
それなら、ギリギリまで母国にいて、直前に来日するのが良さそうだ。
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韓国や台湾などの隣国であれば良いですが、遠い国については、時差があります。
また、気候の違いもあり、事前に試合環境(日本の環境)に慣れておくというのも大事なことです。
直前に来日というのは現実的ではありませんよ。
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オリンピックが近づくにつれ、新たな問題が出てきてるね。
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丸川珠代五輪相は、今回の件について、「空港で濃厚接触者認定することなく、残りの8人が事前キャンプ地に入ったことについては、問題ない」との認識を示したみたいです。
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選手団は「陰性証明」を受けてから来日するはずなので、空港で「陽性」と確認される可能性は、かなり低いとは思う。
でも、実際に起こってしまうと、各自治体に丸投げというのもどうかなぁ。
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事前合宿などを受け入れている自治体は、選手団に陽性者が出たら、、、と気が気じゃないでしょうね。
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そういえば、我々の「宗像市」でも、ブルガリアの柔道と、ロシアの7人制ラグビーの女子の事前合宿受け入れを行う予定になっていたけど、どうなったんだろう??
中止といった報道は、まだ聞いていない気がするけど。
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